第12回メンズサパー


2007年10月24日(日)午後5時、大阪道頓堀ホテル
ゲスト、上田利昭

 第12回連合壮年会メンズサパーは、10月14日(日)午後5時から、大阪道頓堀ホテルで行われました。ゲストは、チュチェアンナ代表取締役、上田利昭氏です。今回のメンズサパーの特色は、上田氏を通して約40名のノンクリスチャンの方が参加されたことです。講演の内容も、御言葉による神様に対する信仰が仕事と家庭に活かされ、多くの実を結んでおられることをお話して下さいました。  参加者:157名


サパー サパー
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<講演要約>
 28才で起業。ビジネスを成功させようと、日夜がんばっていた。自分はいい夫、いい家庭だと思っていたが、自分以外家族全員が統一教会に入ってしまった。まっ暗な心で、京都聖徒教会に泉北の自宅から通った。
 教会の牧師、信者さん達が命をかけて救出活動をされている姿も私の救いと関係しているが、なかなか決心はつかなかった。それまでの神意識は、全てのものに神は存在すると考えていたが、聖書を読んでいくうちに、創造主なる神が神、聖書の神が神と思うようになり、マタイ6:6のみことばを読んだ時、信じて初めて祈った。マタイ11:28〜30を読んで、イエス様の所に行きたいと思った。教会は慰めのある所、よく祈る所、信仰っていいなあと思った。第2コリント4:7「この宝を、土の器の中に入れているのです。」のみことばに触れられ、自分は壊れ易い土の器だが、この宝を持ちたいと思い、家族に対する愛が無かったことを悔い改めて受洗した。
 クリスチャンになって優先順位が変わった。神、家族、仕事の順になった。神は生きておられ、愛してくれている。希望を与え、祝福を与えてくれることを体験し知った。クリスチャンになって良かった。聖書では社会構成の最少単位は夫婦。この夫婦がうまくいっていなくて、会社経営をすることはおこがましい。妻を愛していないのに、従業員を愛しているとは言えない。
 経営は人事、経営戦略、犯罪、お金の問題と嵐の中にあるが、クリスチャンになって、嵐の中にいても逃げ込める港があり平安がある。私の場合、クリスチャンになってから業績は4〜5倍になった。ビジネスは世の中に役立つべきものと考えているから、倒産すべきでないという危機感をもって従事している。
 神は願い、思い、ビジョンを起こさせ、かつ実現して下さる。(ピリピ2:13)私は従業員に私の主旨を上から言っていた時、全然伝わらなかったのが、祈っていると「それを紙に書きなさい。」と神が教えて下さり、その通りにすると次第に伝わっていった。会社が一つになったら発展していく。
 直営店を出す、配送センターを持つ、中国で上田商工を作る。インナー事業を始めると利益体質が出来た。思いを起こさせて下さった神が全てである。この世(一般)の知恵ではなく、祈りの中から出てくる神の知恵が大切だと思う。
 「聖貧」ではなく「聖富」をもって教会の建設、伝道、社会の内外に貢献すべきと考える。会社に対する祈りは、神の愛が土台の会社、働く喜びのある会社、調和のある質の高い会社になれますようにという祈りである。全ての栄光を神にお返しします。


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