第15回メンズサパー


2011年10月30日(日)午後5時、大阪道頓堀ホテル ゲスト、湯川紘末

 第15回連合壮年会メンズサパーは、講師に湯川紘末氏(湯川胃腸病院理事長)をお迎えして、10月30日(日)午後5時から、道頓堀ホテルで開催されました。連合壮年会役員の西村啓一兄(岬福音教会)の挨拶で始まり、賛美・祈りが捧げられ、当重茜姉(八尾南福音教会)のソプラノ独唱がありました。湯川氏は、「屈するなかれ」というタイトルで講演して下さいました。出席者は128名でした。



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<講演要約>
  明治35年祖々父から始まった病院であったが、経営を人任せでやっていたところ、1987年、患者数は多いのに、病院を建て替えるにも、お金がないことが分かり、急きょ、経営者に携わることとなった。何も分からないので会計士から会計を教えてもらった。仕事が終え、午後6時から8時、会計の勉強、8時から11時聖書の勉強!
 そのうち教会に行きクリスチャンになった。近代経営へと改革を進めたが大反発!!「何でこんなことになるのか。何とかしてください!」と叫びながら、15年戦った。 1994年の秋、医大から「派遣している外科医4人引き上げます。」と言われ、ナースが28人辞めると言って来た。年末に28人辞めてもらった。1995年は生涯最も暗い正月であった。1月17日阪神淡路大震災。1ヶ月もしないうちにK大学から「外科医4人派遣します。」と電話を受け、1病棟閉鎖するだけで病院は継続できた。この時、私は「神様はこの病院を存続させようと思われた」のだと思った。私たちには選択の自由はあるが、結果の自由はない。多くの試練を努力して乗り越えようとし、目標を持って立ち上がると以前より良くなることが多い。試練は必要だと思う。キリストとの出合いがあったから勇気をいただいた。病院経営は難しいが、へこんでも立ち上がれる。祈りを聞いてくださる神様がおられるから。その祈りがきかれる秘訣は、1つは十一献金。やろうと思えば100%やれること。神様の命令であるが、その祝福は確かである。2つ目は、悔い改めること。神様に喜ばれないことがあれば、祈りはきかれない。悔い改めは、成長を促し、神様に喜ばれること。クリスチャンは暗雲がたちこめても、希望をもって目標を大きく朗らかに賛美できます。


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