第16回メンズサパー


2012年10月21日(日)午後5時、大阪道頓堀ホテル
ゲスト、俣木聖子

 第16回連合壮年会メンズサパーは、講師に俣木聖子氏(やすらぎの介護シャローム副社長)をお迎えして、10月21日(日)午後5時から、大阪道頓堀ホテルで行われました。連合壮年会副会長の西村啓一兄(岬福音教会員)の司会で始まり、吉川裕之兄(堺福音教会員)のクラリネットと藤本輝雄兄(堺福音教会員)のギター演奏がありました。俣木氏は、「試練を喜びに変える神」というタイトルでお話して下さいました。出席者は122名でした。



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<講演要約>

 有料老人ホームに勤めていた夫が1998年、軽費の老人ホームを作るためケアマネージャーのテストを受けると言い出す。二人の親を看ていたので大反対した。テストが落ちるように祈っていたが合格した。
 それで、夫に従わねばならないのだったらと、みことばを求めた。するとイザヤ書30:23のみことばが与えられた。また、他の方からも箴言16:3を与えられ覚悟を決めた。
 2000年4月、スタッフ6名(現在400名以上)で在宅介護サービスが始まった。その当初から夫は、堺市の地図を広げ、大きなビジョンを示した。
 介護保険料は2ヵ月後に入るので、ある時、資金がショートしそうになった。「通帳の残高を10倍にして下さい」と祈った。そして、新聞の「生き生き働く女性」の題で懸賞金付の作品募集を見て、介護のことを書きたいと思った。夜中にワープロに向かい、祈りながら書き応募した。忘れた頃、ディボーションでヨシュア記3:7のみことばが心に響いた。すると、その日新聞社から電話が入り、通帳に残高の10倍のお金が入った。
 いろんな展開があり、ノアグループホーム(要介護施設)を開所した。ここでは入居者の最後の看取りをしている。普通の施設は、何かあれば救急で病院に運ぶ。ここでは事前に話をして、助からない最後なら一人で死なないよう家族、ヘルパーらが祈り看取ることをする。最後はどこで死ぬか、考えておくべきと思う。
 晴れる家1号館(有料老人ホーム)は、銀行から多額の融資を受けて建てた。
 何も無い所から、ここまで来たが順風満帆ではない。私は泣きに泣いたが、夫は愚痴を言わず「神様がいるから大丈夫や」の一言。試練の中で強く立たせて下さるのが神様の素晴らしさ。何が無くても全てを喜びへと変えて下さる神様は素晴らしい。


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