2017年10月22日(日)午後5時、大阪道頓堀ホテル
ゲスト、窪寺俊之先生
メンズサパーは、ゲストに窪寺俊之先生(聖学院大学大学院客員教授)、音楽ゲストに白鞘慧海姉をお迎えして、10月22日(日)午後5時から、大阪道頓堀ホテルで開催されました。連合壮年会副会長の代谷謙行兄(西宮福音教会)の司会で始まり、白鞘慧海姉の賛美、会食のひと時、窪寺俊之先生の講演がありました。台風直撃の中での開催で、多くの当日キャンセルもありましたが、讃美も講演も、大変祝福されました。
出席者:63名
<講演要約>
「家族をつくる」
家族のキーワードは、人間関係であり、信頼関係である。 1.私とあなたとの信頼関係 親子関係で無条件で受け入れられ、愛されているならば、その子に何かしようとする意欲が出て、その子の人生は生き生きしてくる。人間関係で信頼を得るには、人の話を心で聞くことである。 2私と私の中の私との関係 人は自分が生まれてくることを選択できない。人によっては、自分の人生を受け入れられない。例えば、生まれつき障害の持っている人が、自分の人生を背負って生きること、又、突然難しい病気にかかってしまった人が自分の人生を引き受けることは、大きな課題です。 3.私と自分を超えたもの(神)との関係 自分を超えた存在で自分を支えているもの。例えば、末期ガンを患い、その病気を受け入れられず、いらだち、苦しみ、家族に当たり散らしていた人が聖書にふれ、クリスチャンになった。自分の死を意識したとき「私はもう助からないと思う。天国に行ったら、先生(医師)の為に席を用意しておきます。」と言われた。心の中に主イエスを迎え入れたら、人生をイエス様に手渡すことができました。本人も家族もどこに行くのかを知っていることは平安です。本当の愛にふれた時、人は優しくなり愛することができます。そして家族と和解できました。 「人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばによる。」(マタイ4-4) 弱ったり、どうしようもない時、必要なものは、神の言葉です。神は私たちの人生に関わってくださいます。今預けられている人生を、それぞれ課題があるけれど、輝かせ生きていけますように。
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