サパー

第24回メンズサパー


2021年11月21日(日)午後5時、大阪道頓堀ホテル
〇講師:小坂忠(牧師・ゴスペルシンガー・ビデオでのメッセージ)
   :高叡華(忠師夫人で牧師・ミクタムレコード社長)
〇賛美ゲスト:Asiah(エイジア)

山下裕平師(堺シオンEC)の司会による会衆賛美と祈りの後、忠師の娘さんでゴスペルシンガーのエイジアさんの歌(全4曲)でスタートしました。

(エイジア氏の証し)
 2年前に長女のスカイがナット癌という難病になり、7か月の闘病後、天に凱旋しました。コロナ禍の前でしたので葬儀には800名が集いました。披露されたビデオには、スカイが「私は今、天国で楽しんでいるからがっかりしないで。」といつもと同じ笑顔で語っている姿がありました。その葬儀では40人が牧師の招きに応じて救われました。 曾祖母からの信仰は、娘で5代目となっています。「マイストーリー」というクリスチャン家系の恵みを感謝する曲です。

(高叡華師の証しメッセージ)
 「そうして、西の方では主の御名が、日の昇る方では主の栄光が恐れられる。…イザヤ 59:19」。
 夫妻でクリスチャンになったきっかけはエイジアの大やけどの癒しでした。信仰を持った私たちは、主のために何かをさせていただきたいと思いました。そしてミクタムレコードを設立したのです。
 苦難の連続でした。光が見えたのはボーマン先生と出会ってからで、クラシック演奏者たちとの協働によって多くの恵みが注がれてきました。
 2000年に、ルカ10章「あなたも行って同じようにしなさい。」が与えられ、一般音楽業界に戻りました。20年離れていましたが、快く受け入れてくださるレコード会社がいくつもありました。 2011年からは、震災復興支援に関わりました。2017年熊本支援の時に忠師にガンが見つかりましたが手術の合間に今も演奏活動を続けています。 私たちのビジョンは、日本の救いです。この国の救いは世界に大きな影響を及ぼすと信じています。

(小坂忠師のメッセージ)
 「なんと幸いなことでしょう。その力があなたにあり心の中にシオンへの大路のある人は。 彼らは涙の谷を過ぎるときもそこを泉の湧く所とします。…詩84:5〜6」
 2021年だけで3度の入院をしています。今も入院中で、ビデオで失礼します。
 イスラエルでは谷のことを「ワディ」と呼びます。ワディは乾季には水がありません。単なる乾いた谷です。しかしここを掘ると水脈があるのです。クリスチャンの歩みも同じです。一見何も無い、いや苦難しかない谷を歩みます。しかしそこを祈りによって掘らせていただくと恵みの水脈があります。 
 私は大腸がんの手術後の苦しみの中で、担当の看護師さんに自分が牧師であることを弱いながらも証ししました。すると彼女は、実は自分がバックスライドしたクリスチャンであることを打ち明けてくれたのです。一緒に祈ることができ、今、彼女は教会に戻りました。弱さの谷を通るとき、主はそこを泉の湧く所に変えられます。  いつでも救いの喜びが私たちの働きの原点です。私たちはシオンの大路である救いの道を喜び、涙の谷に泉を湧かせてくださる主に期待して歩みましょう。
参加者:58名


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